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【焙煎記録】コロンビアカフェインレスのハンドピックと焙煎

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コロンビアカフェインレス

 コロンビア豆のカフェインレスは、スイスウォーター式(カナダで加工)、超臨界液体二酸化炭素処理(ドイツで加工)、二酸化炭素処理(ドイツで加工)の3種類が流通しているようですが、今回は極上珈琲生豆本舗で購入したスイスウォーター式で加工された生豆の焙煎です。

 加工前の豆の種類は、コロンビアスプレモです。

 それでは焙煎してみましょう。

焙煎記録

購入先極上珈琲生豆本舗1kg(ハンドピック済み)
生豆総重量108g
欠点豆4.5g
合格豆103.5g
欠点率4.17%
焙煎豆重量87.9g
焙煎による重量減少率85%
焙煎深度中深煎
気温/湿度22℃/17%
焙煎方法Behmore 1600 AB plus(100g、P3、Cモード)
プロファイル焙煎時間10分
経過時間 庫内温度℃
8:00 130℃ 1ハゼ
8:30 137℃
9:00 148℃
9:30 157℃ 2ハゼ
10:00 165℃
→急速冷却

ハンドピック

極上珈琲生豆本舗でハンドピック済みといっても、やはりきちんと自分の目でハンドピックはしないといけません。

コロンビアカフェインレスの生豆は、カフェインレス加工のためか色が黒ずんでいるため、欠点豆を見つけるのが少し難しくなっています。ブラジルサントスNo.2と比較してみました。

左:コロンビアデカフェ 右:ブラジルサントス

欠点豆は、虫食いや割れ豆が中心です。つぶれているものもあります。発酵豆やカビ豆、未成熟や死豆がかなり見つけにくいので慎重に見ていきます。

焙煎

コロンビアカフェインレスの生豆は、カフェインレス加工の段階でほとんどのチャフが落ちてしまっているためか、チャフがほとんど出ません。細かいものが少し落ちる程度です。掃除が簡単なのでちょっとありがたいです。Behmoreは冷却速度がゆっくりなので、焙煎工程が終了したらすぐに別の冷却器で急冷します。

もともと生豆が黒ずんでいるためか、焙煎後もなんとなく焙煎深度以上に黒くなっているような気がします。普通の生豆とは違い、つやがありません。

左:コロンビアカフェインレス 右:市販品

カフェインレスも焙煎直後より数日置いたほうがおいしくなるので、しばらく置いてから頂きます。

では、皆さんもよい自宅焙煎ライフを。

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