MENU

【焙煎記録】スラウェシアラビカのハンドピックと焙煎

こんにちは。今日も楽しく自宅で焙煎♪

先日ワールドビーンズショップで特売になっていた4種類の生豆を購入したのですが、今日はそのうちの一つ、インドネシアの「スラウェシアラビカ」についての焙煎をまとめていきます。

目次

スラウェシ アラビカ

“トラジャ”の名で有名なこの地域のコーヒーは、第二次世界大戦前はオランダ王室御用達の高級なコーヒーでした。

しかし戦後にインドネシアが独立し、オランダ人が追放されてからコーヒー産業は徐々に衰退していき、長い間「幻のコーヒー」とまで言われていました。 

スラウエシアラビカの故郷であるタナ・トラジャ県。

“タナ・トラジャ”はトラジャ語で”山の人の国”を意味します。その名の通り、標高1000mから2000mの山岳地帯であり、マカッサルから約330Km、陸路で8時間以上という、正に”秘境”であります。

この秘境で太陽と自然の恵みをたくさん受けて育ったコーヒーは、とても大粒で、同じインドネシアのアラビカコーヒーであるマンデリンよりも口当たりが柔らかく、飲みやすさが特徴のコーヒーです。

原産国 インドネシア
商品名 スラウェシ アラビカ
規格 G-1 17UP
収穫年度 2020
入港日 2020/9/11
地区・農園 スラウェシ島)セレベス島)トラジャ県
標高 1500m
樹種 アラビカ種
精製方法 スマトラ式SW
おすすめ焙煎度 ハイ
香り
甘み 4
酸味 3
苦味 3
コク 2

※購入先ページより抜粋

焙煎記録 まとめ

購入先ワールドビーンズショップ
生豆総重量112.2g
欠点豆7.7g
合格豆104.5g
欠点率6.86%
焙煎豆重量89.4g
焙煎による重量減少率86%
焙煎深度ミディアム
気温/湿度16℃/97%
焙煎方法Behmore 1600 AB plus(100g、P3、Cモード)
プロファイル焙煎時間10分
経過時間 庫内温度℃
5:00 86℃
4:00 91℃
3:00 106℃
2:30 114℃
2:00 125℃ 1ハゼ
1:30 135℃ ハゼ音激しめ
1:00 145℃ スモーク臭 ハゼ音激しめ
0:30 152℃ ハゼ音少なめ
0:00 162℃ 
→急速冷却

ハンドピック

開封してパッと見た感じはかなりきれいな感じでしたが、実際にハンドピックしてみると虫食い豆が多い印象です。

ブラジルサントスでは、ほとんどの虫食い豆でカビが生えており、生豆が緑色に変色していたのでわかりやすかったのですが、虫食いでもちょっと黒くなっているくらいなので見分けがつきにくいです。

また、粒の大きさがまちまちです。粒の大きさまで合わせようと思うとかなり大変そう・・・あまりに小さいのを除いて、もういいや、そのままにしておきますw

焙煎

この日は気温が低かったためか、思っていたよりも浅い焙煎に仕上がってしまいました。ハイローストを狙っていたのですが・・・庫内温度を見ると、確かにいつもより温度の上がり方が悪いです。温度表示をちゃんと見て、音をしっかり聞いておかないといけませんね。

次はハイローストに仕上げられるようにしていきます!

では、皆さんもよい自宅焙煎ライフを。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次