こんにちは!
Behmore 1600 AB plus 直火式焙煎機を購入して4か月ほど経ちました。
扱いが難しく、なかなか美味しくできませんでしたが、安定的においしく焼くことができるようになってきました。
そこで、今回はBehmore 1600 AB plus 直火式焙煎機の中級編ということで、安定的においしく焙煎する方法をレポートしたいと思います。購入や使用方法などについてはこちらをご覧ください。
マニュアルモードでオリジナルの焙煎をする方法についてはこちら!
目次
- 結論
- 焙煎時間が短すぎると美味しくない
- 指標となる焙煎設定
まずは結論から。この焙煎機で安定的においしく焙煎する方法・・・それは、
「P5、Dモードで時間を最大にして焙煎すること。」
これです。
この画像で言うと、まず100gや200gの重量を選びます。(400gはおすすめしません)
そして、P5ボタンを押し、Dボタンを押し、+ボタンを連打して、そしてstartボタンを押します。
後は待つだけです。
焙煎機を買ったばかりの頃はP1が基本だ、P3ではどうか、などと試行錯誤していました。
説明書でのおすすめ焙煎方法がP1やP5だったからです。
しかし、どうもコレジャナイ感(lithonコーヒーロースターに味で負けている感)があり、ストレスフルな毎日を送っていました。手動であれこれ変えたりもしてみたのですがうまくいかない・・・。
ネットでいろいろと調べているうちに、サードウェーブコーヒーというサイトの低温焙煎に関するページを見つけて、「焙煎時間が短すぎるのではないか」ということに気付きました。
100g・P1・Aモードでの焙煎時間は8分30秒しかありません。つまり、この時間の間に水分を蒸発させて仕上げまでしているわけです。コーヒー内部の様々な反応が正常に行われていない可能性があります。
ただ、時間を長くしようとしても、単純にP1モードで時間を長くした場合、火力が強すぎて焦げてしまいます。
そこで、最低火力のP5・Dモードの出番です。
100g・P5・Dモードで+ボタンを連打することで火力を押さえつつ時間を12分30秒に設定することができます。
焙煎してみると、これが大当たりでした。Lithonレベルか、それよりちょっと美味しいくらいの珈琲を仕上げることができました。
この方法が完成したことで、TAKERU COFFEEさんのいう自分の指標となる焙煎方法を一つ持つことができました。
これにより、手動で早く焙煎を切り上げたり、最後だけ火力を上げることで焙煎深度を微調整することができるようになりました。
様々な豆で試してみましたが、どの豆でもある程度の焙煎ができます。この焙煎設定から徐々に手動を織り交ぜて、自分の焙煎方法を確立していきたいと思います。
なにより、Lithonでは中深煎りにしかできなかったのが、浅煎り~中煎りレベルの珈琲を作れるようになったことがうれしい成果でした。
Lithonを超えられないストレスから解放された感覚は忘れられません。
最後まで見ていただきありがとうございます。今後とも楽しみつつ、精進していきたいと思います。
Behmore 1600 AB plusを使って焙煎をすることで、ある程度条件を整えて再現性の高い焙煎ができるようになるため、焙煎の勉強には最高です。
珈琲が好きすぎる!飲むだけではなく、焙煎を趣味にしたい!将来コーヒーの焙煎を仕事にしたい!
そんな方はBehmore 1600 AB plusを使うことで、焙煎のスキルを身に着けていくことができます。
↓一緒に珈琲沼へはまりましょう。↓
※本機の冷却機能だと冷却中に加熱が進むため、急冷するためにもクーラーとセットで買うことをお勧めします。私はセットで購入しました。
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